晴れた冬の日、ぼくの住む町から山がよく見える。
大きな建物が多くなったせいで以前と比べると見晴らしが悪くなったとは言え、この町からの山岳展望も
まだまだ捨てたものではない。
この町が気に入って長く住み続けている理由の一つに、居ながらにして山がよく見える、ということがある。
◆ 多摩都市モノレール
東京都多摩市の「多摩センター」から立川を経て、東大和市の「上北台」まで、多摩地域の南北を結ぶ
延長16kmのモノレール。 '98年(平成10年)11月27日、「立川北」~「上北台」間が部分開業。
2000年(平成12年)1月10日、全線開通。
沿線は、ほとんどがバス便しかない住宅地だったが、モノレール開通によって交通の便が飛躍的に向上した。
→ 多摩都市モノレール
http://www.tama-monorail.co.jp/
◆ モノレールからの展望
地上から約20メートルの高さを走るため、車窓からの展望がよい。
殊に立川駅北側の一角は、旧立川基地の広大な跡地(その一部が「国営昭和記念公園」になった)であるため、
東西南北2km四方以上の土地に建造物がまばらで、開けている。
モノレールはその東側を走っているので、西側の展望がよい。
◆ 西側の展望
奥多摩の山々と、その北側に続く奥武蔵の山々を、東側から見ることになる。
直線距離にして約45km(立川駅から雲取山まで)。 下の写真がそれである。 |